USB3接続で使えるパススルー出力にも対応したHDMIキャプチャボード(ezcap269)買った
パソコン画面上で地デジチューナーを接続してHDMI入力をキャプチャできるキャプボを探してました。 amazonで調べてると色々検索で出てきます。
その中で目に留まったのが今回記事にしたキャプチャーカードezcap269【4K 60fps入力&パススルー出力対応】でした。
ezcap269を選んだ理由
UVC(USB Video Class)規格に対応しているのでドライバーのインストールも不要で、Windows、Mac、Linuxで使えることです アマゾンでいくつかの製品のレビューを見たがOSのアップデートなどでドライバーが対応しなくなりキャプチャーカードが正常に動作しなくなる製品があるようなので このUVC規格のキャプチャカードであればそういった問題が出ることは少なくなると予想しezcap269を選択しました。
あともう一つ大事な点はOBS Studio や Windows Media Encorder 等のメジャーな配信、エンコードソフトに対応してることと生放送配信ソフトウェア N Air でニコニコ生放送でも利用できることです。 他キャプボと比較して安価でした税込み 9,980円也。高いものだと2万円を超える製品もあり様々です。 ezcap269はアマゾンの取り扱い開始が2019/10/14なのでつい最近発売されたばかりなので利用実績もないしblogとかでも記事にされていないのでちょっと人柱ぎみですが買ってみましたがこれを選んで正解でした。 他のキャプチャーカードを使ったことが無いですが何の比較にもなりませんがOBSを使えば簡単にHDMI入力を録画できるしezcap269のパススルー出力とパソコン上のOBS上の遅延もそれほど大きくないです。
接続状況
amazonから到着時の箱です
新品とは思えないぐらい箱が汚れてます。中のezcap269本体は綺麗でした。中華製だからこんなもん?正直到着したときは本当に動くの?って思うレベル。
大きさは横120mmぐらいでとてもコンパクト本当にキャプチャできるのか心配になるくらいの小ささです。
青いケーブルはUSB3.0に接続します。バスパワーなのでPC本体のUSB3.0の端子に接続する。 自分の環境ではセルフパワー付のUSBハブに接続(Aukru USB3.0 ハブ)でも動作確認できました。
USBに接続すると赤色のLEDが点灯します。HDMIを接続すると青色のLEDも点灯します。
黒の2本のケーブルがHDMIの入力と出力です。
地デジチューナーやゲーム機等をHDMI接続するとHDCPによって映像入力が上手くいかない恐れがあるので HDMIスプリッター機能の付いたセレクター(JOI HDMIマトリックス 4入力2出力 スイッチ セレクター スプリッター)を地デジチューナーとezcap269の間に接続しています。
OBSを使ってezcap269が認識されてる様子
映像デバイスと音声デバイスにezcap269が表示されてるのが分かる
デバイスマネージャで認識されたezcap269
ezcap269がカメラデバイスとサウンドデバイスとして認識されてるのが分かります
◆製品仕様
- 接続インターフェース:USB3.0
- ビデオ入力:HDMI(最大3840*2160 60p)
- ビデオ出力:HDMI(パススルー 最大3840*2160 60p)
- 電源:USBバスパワー