MacOSXでCanon製LBP-350プリンタを使う
最近使い始めたMacOSX SnowLeopard なんですがプリンタで印刷しようと思い今までwindowsで利用していたLBP-350プリンタを引っ張り出してきてUSBケーブルを繋げ設定してみました。
システム環境設定からプリンタで設定していくわけですがどうもCanonLBP-350のドライバが標準では入っていないためしかたなく他のLBP-4**とかのドライバで設定しましたがおかしな文字が印刷されるだけで素のMACOSXではダメなようです。 一応Canonのページを探しますがLBP-350はMacOSXでの対応は一切ないらしいです。
cupsのドライバをインストール
元々MacOSXはUnixOSでプリンタデーモンにはcupsを使っているはずなのでcupsのLBP-350ドライバを探せばよくね!ってことでlinuxprintingをヒントに探すとありました。
http://www.openprinting.org/driver/lbp320/
画面にはLBP-320と出てますがプルダウンメニュー見るとLBP-350が出てきます。 ここでダウンロードしたPPDファイルを /usr/share/cups/model にコピーするだけでインストール完了です。 一応これでプリンタ一覧にLBP-350が出てくるようになりますがまだやることがあります。
このPPDから利用されるであろうFoomatic と Ghostscript をインストールします。 Mac OSX用のバイナリインストーラが以下でダウンロードできますのでサクっと入れてくださいね。
http://www.linuxfoundation.org/collaborate/workgroups/openprinting/macosxfoomatic
- Foomatic-RIP for Mac OSX
- Ghostscript for Mac OSX
これでLBP-350をUSB接続で繋ぎ「メッセージ/USB」のオレンジ色のランプが付いた状態でプリンタを作成して下さい。 これで普通に印刷出来るようになったはずです。おわり。