Mac OSX でMySQLを動かす
最近自分で使ってるメインマシンをMac OSX Snow Leopard 10.6.8 にしたのでここにMySQLサーバをインストールしてみました。 Macの場合インストール方法に二通りありtarアーカイブから入れる方法と.dmgのバイナリパッケージで入れる方法である。 今回は簡単なdmgパッケージを使ってインストールしてみます。
ダウンロード
MySQLサーバはmysql.comでダウンロード可能です。またダウンロードには無料の登録アカウントが必要なのでアカウントを取得して下さい。
http://dev.mysql.com/downloads/mysql/
こちらにアクセスするとダウンロード可能なパッケージ一覧が表示されます。 自分の環境はSnowLeopardの64bitOSなので迷わず
「Mac OS X ver. 10.6 (x86, 64-bit), DMG Archive」を選択します。
ダウンロードしたパッケージを開くと以下3つのファイルが出てきます。
MySQL本体のインストーラ
mysql-5.5.21-osx10.6-x86_64.pkg
システム環境設定で使うパネル
MySQL.prefPane
スタートアップスクリプトなど
MySQLStartupItem.pkg
説明書など
ReadMe.txt
インストール
先ほどの最初の3つのパッケージをインストールするだけです。実際にmysql本体がインストールされる場所は/usr/local/mysql-5.5.21-osx10.6-x86_64になり/usr/loca/mysqlにシンボリックリンクが自動的に貼られます。
mysqlサーバの起動
システム環境設定パネルにあるmysqlをクリックするとサーバの起動を行うボタンがあるので押して起動させて下さい。 またAutomatically Start MySQL Server on Startup にチェックを入れると Mac OSX 起動時に自動起動させる事も可能です。
設定など
mysqlの操作を楽にするためにmysqlへpathを通します。 .bash_profile などに以下を追加して $ source .bash_profile して下さい。
export PATH=$PATH:/usr/local/mysql/bin
mysqlで使うrootのパスワードを変更します。方法は色々ありますがmysqladminを使うと簡単に変更出来ます。
$ mysqladmin -u root password 'NEW PASSWORD'
新しいパスワードでログインしてみます
$ mysql -uroot -p
mysqlのコンソールから抜けるには
exit とか ctl-d
mysql が起動してしまえば他のosで使ってるmysqlと何も変わりませんので自分の環境にあった設定をして下さい。