[git]ブランチを行き来する
gitにはある時点のスナップショットを使ったポインタを記憶しておく機能があります。 例えばあるプログラムの新機能を付ける際にプログラムを変更前の状態を記録した状態と新機能作成中の状態とを簡単に行ったり来たりする機能です。 この様にgitにはブランチを切る機能があり簡単にブランチ間を行き来できます。 gitではデフォルトでmasterブランチを使いリポジトリにコミットして行きます。
issue_fixブランチを切る
通常はmasterブランチを利用している状態ですが何かの問題を修正するとき用のissue_fixブランチを作ってみます。
$ git branch issue_fix $ git checkout issue_fix $ git branch master *issue_fix
- 1行目でissue_fixブランチを作成
- 2行目でissue_fixに移動している
- 3行目で現在のブランチの位置
ブランチの作成と移動を次の1つのコマンドでも可能です。
$ git checkout -b issue_fix
issue_fixブランチで問題を修正してコミットします。
$ git commit -am 'fixed'
issue_fixをコミットしたら修正内容を大元のmasterブランチに反映させるのでmasterブランチに移動します。
$ git checkout master $ git branch * master issue_fix
masterブランチにissue_fixの内容をマージします。
$ git merge issue_fix
これでmasterブランチのコミットとissue_fixで修正した内容が一致しました。
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