FreeBSD8.2でUSB接続[Sound Blaster Play!]を使う
私は自宅でHP製ML110G6とよばれる安価なサーバを利用しているのですがこのマシンには音源が一切搭載されておりません。 サーバでも決まった時間に時報代わりに効果音や朝の目覚まし代わりに音楽を鳴らしたいので安価で簡単に利用できる音源を探しておりました。 見つけたのがこれ
Creative USBオーディオ Sound Blaster Play! SB-PLAY
値段も手ごろでUSB接続なので簡単に装着出来ますよね。
設定方法
FreeBSDではUSBオーディオを接続する場合snd_uaudio -- USB オーディオデバイスドライバを利用することになります。
kernel configに
device sound device usb device snd_uaudio
と書いてkernel rebuildするか モジュールとして読み込む方法があります
/boot/loader.conf に次の行を書いておけば起動時に読み込んでくれます。
snd_uaudio_load="YES"
オンデマンドで読み込ませたいならkldloadで読ませることも可能です。
# kldload snd_uaudio
ドライバの読み込み確認
# kldstat
snd_uaudio.ko が一覧に表示されていればOKです。
サウンドデバイスの確認
# cat /dev/sndstat FreeBSD Audio Driver (newpcm: 64bit 2009061500/amd64) Installed devices: pcm0: (play/rec) default
pcm0として利用可能のようです。
実際に音が出るか試して見ましょう。 mp3ファイルを再生するアプリmpg123をインストールします。 mpg123はCUIで操作できるアプリです。コンソール上でMP3ファイルを引数に渡してあげると再生できます。
# portinstall mpg123
音量調節はmixerコマンドを使います。音量を引数に渡します。(0-100まで)
# mixer 15
実はこの「Creative USBオーディオ Sound Blaster Play! SB-PLAY」Linuxのubuntuなどでは何の設定もなしにUSBに挿すだけで利用できる機器なんですよね。 1つぐらい持っておくと音楽を聴きたいときなどに重宝しそうです。安いしね。
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